旅のおわり
旅の最終日です。
ホテルの朝食は1回しかついていないので昨日食べてしまいました。
最終日はどのみち時間もないので荷物をまとめて出発です。
ところで不思議だったんですが、オアフ島を出る時に量ったのより荷物が軽くなってたんですよね。
なんで?
ビッグアイランドクッキーも買ったのに??
処方された大量の薬と咳止め用ののど飴、ホッカイロ、栄養ドリンク、おやつ、休足時間など本当に荷物が多かったんですがどれも消耗品だったのでちりも積もればってやつで、少しずつ消化したので軽くなったのかもしれません。
ホテルは本当にお値打ちで、プールや近くにビーチもあったので次に来るときはホテルでのんびりする1日が欲しいな。
ロビーからの眺めとフリードリンクのパッションフルーツジュースがお気に入りでした。
ホテルからは専用のタクシーで。
今度は運転しながらスマホを触るタイプの運転手さんではなかったので一安心です。
空港につくとJTBの方が出迎えてくれ、荷物を預けチェックインが早々に終了。
ここでかなり時間をつぶさないといけないんですが、コナ空港は本当に小さい。
日本の地方の国内線しかない空港より多分いや絶対小さい。
そんな狭いコナ空港にもレストランがあります。
ここで朝兼昼ご飯を食べるつもりだったので、隅っこの席を陣取ってまったり決め込みます。
朝兼昼とは言ったもののあんまり軽食がなくてですね…
オニオンリングとフライドポテト、そして最後までレモネード飲んでました。
レモネードはこっちでは本当によく売ってて、それなりに甘いけど飲みやすくて、メニューに困ったらレモネードを飲んでました。
のんびりしていると先ほど手続きをしてくれたJTBの係員さんがお店に来てくれました。
(ここでなにかやりとりした気がするけど全く覚えていない)
ついでにと、出しそびれていた絵葉書を2枚この係員さんに預けます。
切手代が分からないので多めに渡しておつりは要らないので投函してもらえますかと。
こういうとき日本だと断れられるかと思いますが普通にあっさりいいですよ!と引き受けてくれたので助かりました。
というのもホテルで朝出そうとしたら断られたんですよね。
普通ホテルって郵便出してくれるものでは?!
と思いましたがまあ仕方ない。
色々あるんでしょう。
なお後日談としてこのハガキがずっと届かず、1か月以上経ったという話があります。
届いたものを見てみると消印は、この帰国日の翌日だったので係員さんはちゃんとすぐ投函してくれたんですよね。
ちゃんと「Air Mail」と書いておいたのにまさか船便で?
など謎は尽きませんが話のネタになったので良し。
売店にも一応行ってみたものの、マカダミアナッツすらあるかどうか怪しいレベルの品ぞろえで、そんな中でも小銭を消化しようと、おーちゃんが買ってきたのがこれ。
なに…?
大体25セントくらいだったかと思います。
チョコレートでコーティングされたなんか甘いお菓子。
いよいよ搭乗です。
とてもとても名残惜しいですが帰らなければなりません。
でも、名残惜しくはあるものの、1200%満喫したので思っていたよりも気持ちがすっと帰ることを納得したような、そんな感じ。
この飛行機一本で成田空港まで帰るわけですが、この野性味あふれる搭乗の様子を見てください。
雨降ったらどうすんだろう。
さよならハワイ島。
たった2泊だったけど、本当に大好きな場所になりました。
旅した先にはもう一度行きたいなと思うことがほとんどだけど、ハワイ島ばっかりは絶対また来るぞと決意にも似た感情が芽生えました。
ここにきてビッグアイランドクッキーが2個もついてきたので帰ってからの楽しみにおいておきました。
滞在中、意外と食べられなかったアイスクリームがデザートについてきて嬉しかったなー!
機内は乾燥しがちなのでとってもおいしかったです。
おつまみに日本のあられも。
醤油味が恋しくなってきた頃なのでこれも美味しく頂きました。
成田空港に予定より早く到着したおかげで、1日2便しかない伊丹空港行きの飛行機を早い方に変更することが出来ました。
そんなこと出来るんですね~
普段乗らないのでびっくりしつつ疲れているのでとてもありがたかったです。
とはいえ伊丹空港に着いたのはもう夕飯時だったのでお好み焼きを。
行きにタコ焼き、帰りにお好み焼き。
綺麗にシメられましたね。
リムジンバスに揺られ無事に家へ帰りついたのでした。
ブログ開設から完結まで1年以上もかかってしまいました。
書かないでいる間に世界の情勢ががらっと変わり、海外旅行にはおいそれと行けない事態が今も続いています。
振り返ると本当にあの時行って良かったと思います。
もし1年どころか半年遅ければ中止していた旅です。
私はいつも思い立ったが吉日、と猪突猛進的な勢いで生きてるところがありますがそれで後悔したことがまずないので(覚えてないだけともいう)、やはり思い切りとタイミングは大事だなと痛感しました。
旅先で触れ合った人たち、特にガイドのケヴィンさんが元気でいるのか、ガイドで食べていけていないと思うのでどうしているのかとても気になるところです。
つい数年前に火山噴火があってやっと客足が戻ってきたと喜んでいただけに気の毒でなりません。
まぁケヴィンさんが言っていた通り、ハワイ島にはたくさんの野生動物も野生植物もあるので困ったらその辺を闊歩しているニワトリを捕まえて食べていることでしょう。
『いつか宇宙へ続く旅』は一旦ここまでです。
いつかまた旅に出られる日を夢見ながら貯金に励むことにします。
ポーランドかスイスに行きたいなぁ。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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