いざ出発
前回のあらすじ
風邪でふらふらしながら家を出ます。
最寄り駅へ
いよいよ用意した荷物をすべてトランクに詰めて鍵をかけようとしたところで、着替え一式を入れたバッグが入っていないことに気づきます。
現地で派手な服を買う羽目になるところだった。
もともと腕力がないのに加えて風邪でトランクが全く持ち上がりません。
ヒイヒイ言いながら運んだトランクは、後程伊丹空港で量られたときに15kgでした。
風邪対策のもの(栄養ドリンクとか)をどんどこ入れたのでこんな重さに。
えっこれお土産入る?
最寄り駅まではオカンが車で送ってくれます。
決して無理はしないことと、1日1回は連絡することを約束させられ、車を降りて手を振った3秒後
荷物が1個足りない。
荷物は3つ。
トランク
肩掛けのバッグ
機内で使うものを入れたサブバッグ
このサブバッグをまんまと車の後部座席に忘れてきたのです。
慌てて振り返るとまだ停まったままの母の車があったので両手を振って静止し、荷物を回収。
「飛行機内で寒いところやわーハハハ」
なんて笑ってましたが、こっちにパスポートと旅程表が入っていたので完全に出国出来ないところでした。
これが今回の旅の最大の”やらかし”でしたので今後は比較的安心してお読みいただけます。
伊丹空港へ
関西在住なので関西空港からひとっとび!
と行きたいところですが、同行者のおーちゃんと合流してから国際線へ乗り継ぐため、一旦国内線で伊丹空港→成田空港へ向かいます。
昔は国際線も出てたのでその名残ですね。なのでHPには「大阪国際(伊丹)空港は国内線のみです」という狂った説明文があります。
国内線は14:40出発。
旅程表には1時間前集合とありますので、念のためもう20~30分早く着くように逆算してリムジンバスの時間を決めました。
道路は混雑が読めませんからね。
リムジンバスではひたすら体力回復のため寝る。
特に遅れることもなく伊丹空港に到着。
トランクが重いのでチェックインして預けてしまいます。
それでもさらに時間があるので、昼の薬を飲むために何か胃袋に入れなければ。
ここはたこ焼きしかないでしょう。
★★★☆☆(安定のくくる)
むせるといけないので青のりは省略。
集合時間になりJTBの受付へ行きますが、すでにチェックインを済ませていたため、軽い説明のみ。
現地での案内は現地についてからもらえるみたいです。
実際JTBから旅行代金振り込み後に送られてきたものが旅程表と荷物用の名札だけだったので「本当にこれで行けるの!?」とかなり心配してましたが。
手荷物検査を含めてもかなり暇です。
休める場所を求めてカードラウンジへ行ってみました。
カードラウンジっていうとセレブな響きですが、ビジネス・ファーストクラス限定ラウンジとはまた別物でそこそこたくさんの人で賑わっていました。
フリードリンクを1杯だけ飲み、30分程度ですがウトウト。
実は軽度の高所恐怖症の私ですがこの日は運よく快晴で、成田行きの国内便は穏やかに飛んでくれました。
本当に良かった。
次回、まだ国内に居ます。