天使の海へ
前回までのあらすじ
ウミガメを見ました!
いよいよメインの天使の海です。
サンドバーに到着
私たちの他にも、同じツアーでもう1台船が出ていいてこの2台、約100名弱で貸切です。
この船、少し変わった形をしていて真ん中のスロープから降りられるようになっています。
曇天のままいよいよ天使の海に到着!
お姉さん「指輪はうっかり落とさないように外しておいて下さいね!
昨日新婚旅行で来た新婦さんがティファニーのリングを落としてまだ見つかってません!」
私「探そう」
おーちゃん「探そう」
海へ行こう水着を着よう
ところでこの旅行までに5kg痩せようと心に決めていた私ですが、2kgまで減らしたところで完全に挫折し、リバウンドして全く減らせないままやってきました。
というのもここで海に入るイコール水着になるからなんですね。
ラッシュガードでぷよっぷよの二の腕を隠す作戦でいいか、と思ってたんですが…
ワイキキに来てからというもの、そりゃもう体型がアメリカサイズXXLの人がごろごろ居るわけで、でもその人たちが平気でカラフルな水着やノースリーブのワンピースや色んな服を着て楽しそうに歩いている姿を見ていたらそれだけで嬉しくなっちゃって。
二の腕がちょっと太いくらいなんだ!
水着になってなにが恥ずかしい!
と躊躇なくラッシュガードを脱ぎました。
ちっちゃいことで恥ずかしがったり悩んだりさせない空気がここにはある。
ウヒョー!(唯一の自撮り写真)
ずいぶん船で沖まで来たはずなのに、腰が浸からないほどの深さ。
なんでこういう風になるのか説明を聞いたはずなのにすっかり忘れましたね。
そうこうしているうちに晴れてきていい感じです。
10分ほどサンドバーを自由に楽しんだら、希望者はシュノーケリング。
9割ほど参加されてました。
はじめてのシュノーケリング
シュノーケリングと言ってもとても簡単なもので、ライフジャケットとシュノーケルを付けてサンドバーの周りをちょろっと往復します。
というのもこの砂はサンゴで出来ているので、周りを外から見ればサンゴが見られるってわけです。
で、そこを魚が泳いでいるのでなるべくタテに泳がず、静かに進む。
…が、難しい!
初シュノーケリングなのもあるけど、まずライフジャケットが浮く分泳ぎにくいし、人が多いのでゆっくり平泳ぎをしようとしても誰かに当たってしまう。
潜って上がると誰かのお尻が目の前にある。
でも潜っておさかなが見たい!
ってな感じでドタバタしてたら、海流が思ったより早く流されてしまい
お姉さん「そこー!流されてるよ!戻ってー!」
という呼びかけに必死に戻ります。
なんたって流されてしまったら沖まで数km。
おーちゃん「ハルちゃんを見失いまくって焦った」
必死で犬かきをして戻ろうとしていたらゴール地点でムキムキのお兄さんが腕を持って引っ張り戻してくれて思わずときめきました。
「天使の海」の天使はこの人のことだったのね。
肝心のおさかなは1匹だけ見ることが出来ました。
ヤッター!
必死だったので写真は無いです。
ランチタイム
お姉さんが用意してくれたサンドイッチとチップスと紅茶。
ハムチーズサンド ☆☆☆★★
紅茶 ☆☆☆★★
どちらも泳いで冷えた体にしみる~。
必死で泳いだ後というのもあり美味しかったです。
初日のアヒポケ丼、スパムむすびと米はハズレ続きですがパンは美味しい。
さすが小麦の国。
あっというまに船は港へ戻り、ツアーのお姉さんたちともお別れです。
「楽しかった!って人はどんどんSNSとかに書いてね!
ちょっとあんまりだった…って人は内緒にしといてね!」
だそうです。
楽しかったよ!
今度は晴れてるときに行きたいけど、それはそれでめっちゃ日焼けしただろうなぁと思うと丁度良かったのかもしれません。
次回、生クリームもりもりパンケーキの巻。