いつか宇宙へ続く旅

ハルの旅の記録

旅行会社を決めよう

前回のあらすじ

 

ハワイへ行こうと決めた私たち。

旅行会社を決めなければいけません。

 

 

海外旅行慣れした友達の話では、直接自分で航空券とホテルだけ予約するととても安くあがるとかなんとかいうことも聞きます。

私も同行者のおーちゃんも海外旅行は初めてではないものの慣れているというほどでもないため、多少高くてもパッケージ旅行が安心だよねということに。

 

知っている旅行会社をいくつか検索し、同じ条件で大まかにいくらぐらいかかるのかネットで調べます。

 

…が、やれ朝食付だのトロリー無料だの、日本航空だのハワイアン航空だの、そもそも泊まれるホテルが違ったりで比較がとても難しい。

 

そうだ、実店舗行こう

 

絶対に外せない条件と、ある程度妥協できる条件をおーちゃんと相談したのち、旅行会社の店頭へ話を聞きに行くことに。

 

日本旅行

高いよ、と事前に聞いていたほどは高くなかったです。

というのも、旅行代金に数回食事が含まれていたりするので、全部任せてしまいたい人にはいいのかなぁと。

ただ個人的に、あんまりツアーで食事を指定されるのが好きではないのでイマイチかなぁ。

 

近畿日本ツーリスト

ほとんど記憶に残ってないのでイマイチだったのかな(適当)。

確か出発日の価格ランク設定が近ツーだけ高かったので早々に候補から外した気がします。

 

ちなみにこの出発日によって価格が変わってくるランク設定、私たちの出発予定日がこの時点で9月16日~18日のいずれかだったんですが、今年はシルバーウイークも目立って長くないし、平日ということでどこもBランク程度でした。

 

 HIS

 ちょうど「改元記念キャンペーン」でハワイの安いプランが宣伝されていたHISへ。

ただもちろん、安いだけあって諸々の外せない希望を叶えるためにはプラス料金が必要。

かなりシンプルなプラン(宿泊とホテルとホノルル中心部のトロリー無料)で、飛行機も選べないとのことでちょっといまいちかなぁ。

ちなみに日本からハワイ行のツアーとしてはHISとJTBがそのトップシェアを巡って熾烈な争いを繰り広げているそうです。

 

 JTB

ならばJTBへ。

JTBはHIS同様、ワイキキ中心部を走るトロリー(バスのようなもの)を独自に持っており、乗り放題。

レンタカーを借りる予定のない私たちには強い味方です。

 

JTBで一番魅力を感じたのは、日本国内の航空運賃の安さ。

 

 というのも、私が関西在住、おーちゃんが関東在住の為、どちらかに一度国内で移動してから国際線へ乗り継ぐ必要があります。

新幹線だと往復28000円近くかかってしまうところ、JTBでは、国際線と同じJALを選択すれば往復1万円ですむとのこと。

これは朗報です。

さらに、他の旅行会社ではJALを指定するだけでプラスいくらと加算されるところ、JTBでは加算なしで並び席確約。

 

と、4社めぐってメモを取りまくった結果を帰宅後おーちゃんと共有。

JTBがいいかな~と話がまとまりかけたところで、今度はおーちゃんが仕事の都合で関西に来ることに。

その日に一緒にJTBへ申し込みに行くことになりました。

 

 

このころ世間はGWの9連休だとかなんとか。

まったく休みのない私は「あと4か月辛抱すれば」と呪詛のように唱えて、バカンスへ旅立つ人々を横目に日々を乗り切るのでした。